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[C67]

サッキュン誘惑ですね(゚∀゚)(∀゚)

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第6話番外

 ダンバートンの南ガイレフ方面を覆う大きな影の正体は数10体ものサイクロプスとジャイアントヘッドレス。しかし、よく考えてみると不思議だった。なぜ、わざわざイメンマハ方面からダンバートンのほうまで来たことだ。しかしそのようなことは考えてられない。俺はアオシ君とラオの顔を見て目で合図をした。それを見た二人は小さく頷くと俺とアオシ君は弓の弦を強く引き絞り、マグナムショットの体勢に入った。ラオはすばやくアイスワンドに持ち替え、アイススピアを詠唱した。
 この数はいくら精鋭な冒険者でも厳しいと感じた俺はみんなに一旦体勢を立て直してほしいと伝え、犬にもそれを伝えた。

 「犬っ、とりあえずその狼と一緒に引けっ」

 それにも構わず犬はライトニングワンドを取り出し、サンダーを詠唱しだした。それに犬の体中が傷はもちろん恐怖でもなのか震えていた。

 「だ、ダートや・・・アオチーにラオだけだったら・・・、さ、三人が危ない、からね・・・」
 「やけどもなっ、そんな震えとる体で魔法が撃てるんかっ?大人しく言うことを聞け、また体制を整えて後から来いっ」
 「俺のアイススピアで動きを止めながら一緒に逃げるから、早く逃げろ」
 「一応接近されても近接スキルにも慣れてるから、早く皆のところへ行って」
 「俺、先に行ってるぞ! この状況把握してくる!」

 犬と一緒に居た狼は先に引き上げることになった。できれば犬も連れて行ってほしかったが。ラオとアオシ君も逃げるように犬に促していたが、犬はなかなかな頑固者だった。自分で決めたことはなかなか譲らないだろうと思い、一緒に戦うことにした。 

 「三人に・・・い、いい格好、させられないよ・・・ぼ、僕だってっ・・・戦えるんだからっ!」

 犬のライトニングワンドはサンダーのマナでいっぱいになり、それを一気に巨人達に放った。
 一発目の電撃は前方に居たサイクロプスに当たり、それが拡散しほかの数体に命中した。そして動けなくなった魔族の頭上に黒雲が現れ数秒後に雷が降り注いだ。激しいを音を立てながら降り注いだ雷は5回ほど落ち、魔族達を吹き飛ばした。だが、あれだけの落雷を受けときながら起き上がりこちらに向かってきたところを俺とアオシ君で力の限り弦を引いたマグナムショットを放った。
 その矢が当たった魔族はそのまま起き上がることなく戦闘不能になった。しかしまだまだたくさん魔族が居る。 
 しかし俺はある重大なことに気づいてしまった。
 
 「あっ!」

 それに気づいてしまった俺は声をあげてしまった。それにラオやアオシ君、犬が俺ののほうを向く。

 「わり、矢の補充忘れた。もう残り少ないわ」
 「あ、オレもだ」

 あまりの急なことだったから矢もあまり持ち合わせておらず、もう数本としかなかった。そのあとにアオシ君も矢の本数を確認し、同じく俺と同じくらいしか矢がなかった。それを知った犬とラオは魔法を打てずに呆けていた。

 「とりあえず、オレは二人を援護する」
 「お、おぅ。俺も援護するで」

 すぐさま俺達はすぐに戦闘態勢に戻り、俺とアオシ君は弓から両手剣へと持ち替えてラオの前衛へと回った。そしてラオがアイススピアを連射する。アイススピアは射程が短いが固まって押し寄せてくる敵に有効で、今はまさにその時だった。一気に数体の魔族が凍りついた。

 「ぁ、あれ・・・?」

 今度は犬が何かあったらしい。見てみるとサンダーを撃ちたいらしいがライトニングボルトに切り替わってしまうようだ。俺はまさかと思い犬に聞いてみた。

 「犬っ!もしかしてもしかすると?!」
 「その、もしかするんだよ・・・ごめん・・・・・・」

 そのまさかがあたってしまったようだ。 一度ワンドを放してしまってマナがないうえにマナポーションを持っていないらしい。犬は謝りながらメイスを拾い上げ、戦闘態勢を取った。

 「とりあえず、ここは持久戦っちゅーこっちゃな・・・」
 「そのようだね、先に体力切れちゃうかもしれないけど頑張るよ・・・」
 「そうなる前に危なくなったら逃げてね、ダートンも」

 そして俺とアオシ君と犬の3人は進行してくる巨人に立ち向かった。攻撃を避け、スマッシュなどをしてで、休む暇などはなかった。しかしそれを見たラオも休みもせず援護射撃をしてくれた。そのうちに俺達は確実に巨人達を潰していった。それでもまだたくさんいるが援軍さえ来ればなんとかなると思った。
 そう思ってる間に狼が戻ってきた。その第一声が

 「北の方でまた亜人族やアンデッドが現れたから援軍は出せないって!」
 「な、なんだってっ!」
 「マジかよ・・・」
 「そ、そんな!」
 「やられちまったな・・・」

 また北のほうに魔族が現れて、その応戦に向かっていて誰一人こっちにこれないらしい。それを知った俺達は驚きや失望の言葉を呟いていた。さすがの俺ももう無理だと思い呟いた。

 「も、もう勝ち目ないわ・・・こりゃ・・・」
 「せめてもうしばらく耐えてみる・・・?」
 「ダメだ、俺のマナもそろそろ持たない、これ以上魔法は無理だ」
 「ぼ、僕は・・・スタミナ的に・・・無理・・・」
 「俺は夜にならないと戦力になれないのでな・・・」

 みんな絶望を感じて戦意を喪失してしまった。
 そんな4人と1匹の俺達の近くをガイレフ方向へと二つの影が飛んでいった。
 何事かと思いみんなその影のほうをみた。そこには、赤いコートを着て腕にシリンダーを装備した赤い髪の女性と、藍の色をした浴衣を着て脇差を逆手に持つ黒い髪の男性がいた。
 巨人達は標的を変え、前衛にいたサイクロプスはその二人へ拳を振り下ろした。
 しかし、脇差を逆手に構えた男性は、その攻撃が来るのを待っていたかのように落ち着いた動きで飛んできた拳を避け、一瞬でサイクロプスの距離を縮め、カウンターを決める。カウンターを食らったサイクロプスはそのまま倒れて起き上がることなく戦闘不能になった。 それを見た俺はあまりの冷静な動きに驚き、言葉がでなかった。
 そして赤いコートの女性は膝をついて地面に何かをしていた。そして手に持っていたものみてまさか、と思い驚いてしまった。
 それに危険を感じたのか、近くのジャイアントヘッドレスの数体がその女性のほうへ向かっていった。そして立ち上がった女性はバックステップで数歩距離をとった。

 バキンッ!

 氷か何かが割れるような音がしてジャイアントヘッドレス達が凍りついた。

 「まさか、あれアイスマインとちゃうか?」
 「へぇ~、あれがアイスマインねぇ、まるで地雷だ」
 「完成したんだね、よくできてるよ」

 そう、俺が女性が地面にそのアイスマインを設置しようとしてるときに手に持っていたからまさかと思っていたが、まさか本当にアイスマインとは思ってもいなかった。錬金術はあまり広まっておらず、錬金術師も少ない、さらにアイスマインはまだ作成段階だと聞いていたが、完成しているとは思わなかった。
 そして女性は巨人達が凍りついたのを確認したあと腕に装着しているシリンダーをいじりだした。そしてシリンダーから大きな炎が噴出された。

 「あの人はフレーマーまで使うんか、たいしたもんや」
 「でも装填がいまいちだから、初級錬金術師かな」
 「錬金術使うだけでもたいしたものだよ」
 
 いつの間にか俺達は観戦者のようになっていた。そうしてる間に巨人達に何か動きがでた。

 「どーやらそろそろ終わったみたいや。奴等帰ってくで」
 「あ、本当だ」
 「あの二人凄いな」

 巨人達は負けを認めたのがゆっくりと来た道を引き返していった。浴衣を着ていた男の相手をしていた巨人も、周りの状況を見て同じ行動をした。
 俺達はあの二人に助けられたと思った。しかし4人でかなり苦戦したというのにあの二人は一体何者なのかと俺はおもっていた。
 そして浴衣を着た男性は赤いコートを着た女性に何かを告げて、ガイレフ方面へと歩いていった。その場に残った女性は俺達のほうを向いてダンバートン方面へと歩いてきた。
 ゆっくり歩いてくる女性は、懐から紙を取り出して犬の目の前に止まった。しかしなぜか視点は俺のほうを向いていた。

 「初めまして、かな。ダート兄ちゃん」
 「は?」 

 それを聞いた瞬間に俺は怠けたような声が漏れた。俺をはじめ、ラオ、アオシ君、犬もわけがわからないような顔をしていた。

 「あ、あのさ。初めましてって?」
 「ワタシも最近知ったんだ。兄がいるって事。その兄がダートだってことが」
 「ダートに妹いたの?」
 「オレも今はじめて知ったぞ・・・」

 あまりに急で頭の整理がつかなかった。

 「俺に妹? マヂで?」
 「うん、ダートの妹、シラセだよ」

 そういうと微笑みを浮かべて俺の妹シラセと名乗る女性は握手を求めてきた。

 「というか、誰からそんなこと聞いたんや? 兄が俺だってこと」
 「え~っとねぇ~、フクロウ便で届いた手紙だったからわからないんだけどね、ダートと会ったらこれ渡しておいてくれだって」

 そういとシラセはコートの内側のポケットから数枚の紙切れを出してきた。緑色の紙で。なにかの割引券っぽかった。それを読んでみると毎月5の倍数の日にこれをもってイメンマハに来るようにと書いてあった。ラオやアオシ君も横から覗いていた。

 「イメンマハで行われる昇級試験らしいけど、ワタシそんなのサッパリだからよくわかんないや。渡せとしか書いてなかったし」
 「俺もようわからんわ。この指定された日にイメンマハ行けばいいっちゅうことか?」
 「そうなんじゃない? 毎月5の倍数の日って、あと3日後か」
 「なんで一枚じゃなくて4枚なの? ほかに誰か渡さなきゃいけない人とかは?」
 「なんて書いてあるの~。み~え~な~いぃ~」

 犬がピョンピョンとジャンプしてみたがっていたから一枚渡して見せた。それを見ていた犬はさっぱりわからないという顔をしていた。
 そして、犬が俺に紙切れを返し、時計を確認すると狼に跨り、ラオとアオシ君とダンバートンへと戻っていった。
 3人と1匹の姿が見えなくなってから俺はシラセに問いかけた。

 「妹、だってことは信じられないけど。今までどこで?」
 「うん、今までタルティーンでお世話になってたの。タルティーンの冒険者って少ないからね」 

 シラセはなんと珍しいタルティーン出身の冒険者だったのだ。俺はタルティーン出身の人は何人か見てきた。そしてタルティーン出身の人に一度聞いた話だが、錬金術をできる者は少ないと聞いていた。そう思うとシラセとは才能のある人物なのかもしれない。それからしばらく俺達はお互いに質問や雑談などをして時間が経っていった。

 「そろそろ戻るかな、犬も家で待ってるだろうし。」
 「あ、じゃあ私も行っていい?」

 無言で頷き、そして俺とシラセはダンバートンに戻った。はじめは家に真っ直ぐ戻るつもりだったがシラセが露店を見たいと言ったので一緒に見て回った。そうしてるときにたまたま犬と狼が座ってるのを見つけて、少し早足でそこへ向かった。

 「ここにおったんか、家に戻ってりゃよかったのに」
 「2人の帰り、待ってたんだよ、聞きたいこと山ほどあるわけじゃないけど、なんだか帰り待たなきゃいけない雰囲気だったし」
 「それはどーも、忠犬と忠狼さん」
 「あ、今バカにしたなっ」
 「ぜ~んぜん、だって狼夜は狼だし犬は犬だろ?」
 「・・・そーでしたねそーでしたね・・・どうせ僕なんて犬だよ犬・・・」
 「あ、あははは・・・仲良いんだね、2人とも・・・」
 「傍から見たら兄妹か親子だけどな、16歳と19歳なのに」

 それからいろいろな話をしながら3人と一匹は俺の家へと向かった

 「ここが兄ちゃんの家ー?結構いいじゃないー」

 シラセが何か感動していた。大して大きくもない家なのだが一体どんな家に住んでたんだ。そして俺達は居間でご飯ができるまでくつろぐことにした。
 フローリングの上に狼が横たわりそれを犬が枕代わりにして寝転がりながら、俺とウリボが借りてきた本を見ていた。俺は久々に吸えるタバコを満喫していた。シラセはその様子を眺めていた。

 「兄ちゃん、それってうまいの?」
 「ん?吸ってみるか?」

 俺はシラセにタバコを渡した、シラセはそれを少し眺めてから一口吸った。
 
 「ケホッ!無理~・・・」

 案の定むせた。それを見た俺は思わず笑ってしまった。そして本を読んでいる犬に問いかけた。

 「犬はそれわかるか?俺にはさっぱりや」
 「はっきり言って、僕にもわかんないよ。どんなところか、どんな感じかくらいしか書いてないしね、この本」
 「兄ちゃん、実際行ってきた人っているの?その、てぃるなの?ってところ」
 「おるんやろうなぁ、これ書いた人とかほかにも行った人が」
 「ティルナノイ、確か魔族の地とか言われてたな、キアダンジョンに行ったときゴブリンがそんなこと言ってた」
 
 魔族と会話するとはこの狼は一体何者、いや、何物だ・・と心の中でついつい思ってしまった。

 「狼夜、あんたキアダンジョンへ世間話や井戸端会議しに行ってるんじゃない・・・?」
 「しっかしなぁ、魔族の地が破壊されるなら別にいいんちゃうか?平和な日常が延々と続くで?」
 「たしかに」

 そういう会話をしながら俺はそろそろティルナノイの詳しい情報を仕入れなければと思っていた。

 「ん?魔族にちょくせつ、聞く?」
 「どした、犬」

 急に犬が狼の毛を数本抜いて本に挟むと俺に本を渡した。

 「ちょっとラビダンジョンに行ってくる。帰りは深夜になると思うから先に晩御飯済ましちゃうね」
 「ラビか、やったら俺も行こか?」
 「いあ、1人じゃないと意味がないから、早く晩御飯食べて行くね」

 そういうと犬は台所に向かいサリーに食べ物を少しもらい、そのままラビダンジョンへと向かった。
 あまりにも急な行動を取り出した犬に俺を含め皆ぼーぜんとしていた。
 そのときにサリーが晩御飯を持ってきた。
 
 「わんちゃんどうしたの?」
 「さぁ、なんでやろうな?何か用事でも忘れとったんかな」
 「そ、それより・・・あいつ俺の毛を毟ったぞ・・・痛い・・・」
 「大丈夫~?」

 狼のあまりの間抜な声にさっきまでの空気が一気に和んだ。
 
 「どう、おいしい?シラセちゃん」
 「あ、はい、おいしいですよ」
 「そうよかった~」
 「サリーの飯はうまいに決まっとろうが」
 「俺はドッグフードなのだが・・・犬じゃないぞ・・・」

 皆で食事を取りながら談笑をしているうちに時間が過ぎていった。そして夜も11時を回り寝る準備をしたシラセはとりあえずトゥカちゃんやヴァイラスおじさんが使っていた部屋で寝てもらうことにした。玄関はいつも玄鍵をかけるのだが犬がまだ帰ってきてないからかけなかった。もし不審者が入ってきたら蹴散らせばいいと思っていた。そして俺は居間に行き、あの本を調べた。

 「兄ちゃん、寝ないの?」

 するとシラセが後ろから声をかけてきた。

 「あぁ、調べたいことがあるからな、先寝とり」
 
 そうするとシラセは俺の隣に来て本を覗きこんで質問をしだした。

 「どうして兄ちゃんとわんこ君はこのティルナノイのことを調べてるの?ただ興味ではないと思うんだけど・・・」
 「そうやな・・・シラセは俺の妹やし教えるか、誰にも言うなよ?」
 「うん」
 「それはやな、ある日の夜に見た夢から始まったんや・・・――――」

 俺はティルナノイのことに調べるきっかけになった夢から今までのことをすべてシラセに話した。最初はシラセも考えすぎだ、というような顔をしていたが、俺の真剣に話していることをわかってくて真剣に聞いてくれた。

 「なるほどねぇ・・・大変なんだね・・・」
 「まぁな、なかなか収穫はないけどな」
 「じゃあさ、私も手伝ってもいい!?」
 「別に構わないが、無理はするな?」

 シラセが手伝ってくれることになったが手伝ってもらうのは情報収集だけにした。そうしてこれまでの説明などが終わったら時間がもう深夜1時を回っていた。どうりで眠いと思った。シラセも眠くなってきたのか部屋に戻ると言って部屋に戻って行った。俺はどうしようかと考えたが眠いと頭に何も入らないから寝ることにし、自分の部屋に行き、布団に入り目を閉じるとすぐに眠りについた。


 翌朝

 誰かが俺の布団に入っている感じがした。俺は少し寝ぼけながら。

 「ん・・・犬か?・・・シラセ?・・・サリー?・・まさか・・・狼?・・・」

 そしてよく見てみると人以上の美貌を持ち半端な男はあっさりと魅了されてしまう魔族、サキュバスが寝ていたのだ。俺はあまりの驚きで悲鳴をあげてしまった。
 
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