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[C42] No title

や、やるね@@こんな面白いものかけるなんて!!
  • 2008-08-09
  • 投稿者 : アOシ
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第二話 番外 過去

 今、夢を見ている。それは10年前にあった、ダンバートンに魔族が大量に押し寄せてきた『ダンバートン戦争』の夢だった。
 そう、あれは忘れることができない・・・この戦争で大切な人を失ったから・・・。

 その時の俺は、まだ冒険者としては幼い存在だった。しかし訓練を受けて剣術程度なら人並みには出来ていた。だが、まだ幼いということで、その戦いには参加できなかった。
 だが魔族との戦いに勝利が見えてきた。俺は思わず自分が戦っていたかのように喜んだ。
 しかし、魔族は最後の最後に総力を最大限に上げ、とてつもなく激しい戦いになった。
 
 魔族は死ぬ気で突っ込んで来てたため、こちらの軍も押されていた。このままでは負けるかもしれないとダンバートンはイメンマハのほうに援軍を要請した。がイメンマハの方も魔族と交戦しており、苦戦してて援軍を受けてもらえなかった。

 ダンバートンの軍はやむを得ないと、幼い者でも剣術などに優れている者で、希望者を戦いに送ることにした。俺は戦い参加に希望をした。だが、俺の兄とも言える者、トフィが猛反対をした。もちろんウリボにも反対された。

 トフィは俺のとこの近所ということでよく面倒を見てくれた兄的存在である。歳はちょうど俺より10歳離れていた。さらにトフィは若いながらにして勇敢な戦士と認められていた、その証である赤と黒のドラゴンブレイドを持って魔族との戦いで戦い抜いてきた。そしてこの戦争がはじまってすぐに魔族により俺の両親が殺され、トフィは面倒を見てくれるようになったのである。

 だから俺は、トフィやウリボに反対されても、無理を言って戦いに参加することになった。トフィと一緒に戦うために・・・。

 そして・・・ダンバートン戦争最後の戦いが始まろうとしていた。
 俺は戦闘開始前に怖くなってきてしまった。この人たちの何人かがこの戦いで死ぬのかと思うと、怖くてしかたなかった、もちろん、自分も死ぬかもしれないとも思った。


 「ダート、俺から離れるな。俺が守ってやる。だが、危なくなったら迷わず逃げろ。いいな」
 「わ、わかった・・・」


 トフィに守ってやると言われて、少し安心したが、最後の逃げろという言葉には自信がなかった逃げる前にやられてしまうからだ。

 そして、魔族が攻撃を開始しようと、ダンバートンに押し寄せてきた。俺とトフィの任務はダンバートン西門の死守であった。西側はイメンマハに続く道があるからここが落ちてはイメンマハとの連絡が取れないからだ。

 
 「出撃だー!」

  
 隊長が戦闘開始命令を出し、人々が一斉に魔族に攻撃開始をした。
 その戦いがあまりにも激しく、血が飛び散り早くも辺に血の海とかしていた。
 そして俺とトフィも魔族が西門を狙ってきたのを守り通していた。

 
 「ダート、なかなかやるじゃないか」
 「ま、まぁね・・・はよトフィみたいになりたいわ」
 

 幼い俺には重く、大きく感じるグラディウスを振り回して魔族を倒していた。こんな俺でも十分戦えていたと実感した。そのときである。後ろに気配を感じ振り向いたら2匹の魔族が一斉に俺に飛びかかろうとしていた。
 俺はもうだめだと諦めかけたときである。

 
 「伏せろっ!」


 そのトフィの声が聞こえた瞬間、頭が考えるより先に体が動いて、伏せた。そうするとトフィがドラゴンブレイドで2匹の魔族を薙ぎ払った。

 
 「あ、ありがとう、トフィ」
 「気にするな。さっきダンバートンの北門の魔族を全滅させたと連絡が入ったもう少し耐えれば援軍が来る」

 
 その報告に俺は安堵した。
 そして数分後援軍が来た。

 
 「援軍に来た。我々も手伝おう」  
 「援軍に感謝します。一気に押し込みましょう」

 
 援軍がきた俺たちはその勢いで魔族を蹴散らし、全滅だすことができたが・・・。

 
 「な、なんだあれは・・・」


 兵士たちの言葉に俺とトフィもその方向を見た、そうしたら


 「あ、あれは・・・アルゴスだ!やばいな」


 トフィが言ったアルゴスという大きな化け物は、兵士たちを次々と蹴散らし、薙ぎ払い、殺していった。


 「あればかりはお前では無理だ、逃げろ、俺が倒す」
 

 なんとトフィがそう言った。


 「無理や!トフィも一回退いて援軍を呼ぼや!」
 「ここだけは突破されるわけにはいかない・・・お前が南門の人たちに援軍を頼んできてくれ」
 「・・・・・・わ、わかった・・・それまで・・・死なんといてな」
 「まかせろ、俺は死なねぇ」


 そういってトフィは自信満々に宣言をし、近くにいた味方の人と作戦を練り、強敵アルゴスに攻めようとした。


 「そうだ、これをもっていけ」


 トフィは俺になんと赤と黒のドラゴンブレイドを渡した


 「お前の武器を俺に渡してくれ。お前の武器で、奴を倒す」


 そして俺は、トフィにグラディウスを渡した。
 俺はトフィが死なないことを祈りながら急いで援軍を呼びに行った。
 だが、援軍を呼びに行く南門に着いたときであった。
 

 「この戦い、我々の勝利だ!」


 戦闘終了の言葉が聞こえた。その声は、ダンバートン戦争の終わりを告げる声。俺はそれを聞いて安心してトフィの帰りを待った。
 だが、トフィがどれだけ待っても戻ってこない。俺は嫌な予感を持ちトフィと俺が居た西門のほうへ向かった。

 そこには兵士や魔族の死体がたくさんあり、辺り構わず血に染め上がっていた。
 そして俺はトフィを探した。生きていることを願い、怪我をしていて動けないんだ。などと勝手に思い、探し続けた。すると、アルゴスが倒れていた。しかしその近くには・・・


 「・・・・・・トフィ・・・?」
 

 その近くにはトフィが倒れていた。


 「・・・トフィ・・・寝とらんと・・・戻ろ?」


 どれだけ声をかけてもトフィは起きない、それで俺はトフィが死んだということがわかった。


 「・・・嘘やろ、トフィ・・・」

 
 俺はそのまま力がなくなったかのように崩れた。


 「こんなとこで死ぬなトフィーーー!!」


 そこからの記憶は覚えていない。戦争には勝利したものの大切な人を失った俺はしばらくの間家から一歩もでなかった。






 

 「なんで、今になってこんな夢を見るんね・・・・・」


 俺は目を覚まし、布団から出た。そして部屋に置いてあるトフィの形見であるドラゴンブレイドを見て


 「もう、あれから10年経ってんな・・・もう、俺もトフィと同じ年齢になったんか・・・トフィ・・・・・・同じくらい強くなるから・・・見守ってくれや・・・」


 俺はそうつぶやき、洗面所に向かい顔を洗い、朝食を済ませるために台所へむかった。

  「おはよ、ご飯出来てるよ。早くたべよ」
  「おはよ~、お呼ばれしてま~す」
  「サリーに犬、おはよ」

トフィ、俺は今すごく幸せだ。この幸せが壊れないように、ずっと、見守ってくれ。俺の、最後の願いだ。



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